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ホーム　>　AT車とMT車の違い

普通車免許を取得するときのポイント！
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そもそもマニュアル車（MT車）、オートマチック車（AT車）の違いって？ どっちを選べばいいの？

まずは、「AT車」と「MT車」の違いを知ろう！

AT車	MT車
足で操作する「ペダル」
●右足で操作のみ アクセル、ブレーキの２つのペダルを右足で操作します。	●右足と左足、両足の操作が必要 アクセル、ブレーキの他に、左足で操作するクラッチがあります。
手で操作する「シフトレバー」
縦に一列のギア操作。 一見、たくさんギアがあるようにも見えますが、基本的に「D」に入れておけば前に進んでくれるので、一度操作すればほとんど触りません。（ちなみにバックは「R」）	シフトレバーの頭部分に書いてある通り操作します。縦、横に数字が配置されています。 この配置を頭に入れて、手探りで操作する必要があります。 そして、速度が変わるたびにギア操作をする必要があるので、頻繁にシフトレバーを使います。 その度にクラッチペダルの操作も必要です。

違いを見てもわかる通り、AT車よりMT車の方が操作が多く、より複雑になります。このため、操作を覚えるのにより時間を要します。教習の時間数も多くなっていますが、人によってはそれでは足りず、オーバーする人も。

AT車の場合はギア操作が自動化されている分単純になります。
左足の操作も不要なので、MT車に比べると操作はある程度余裕があります。

	〇メリット	×デメリット
AT車	・操作が単純 ・周りを見る余裕がある ・一般的に普及しているのはAT車なので、実際に多く乗るであろう車で練習できる。ＡＴ車特有の注意点も教習で伝えられる	・MT車は乗れない ・操作間違いが事故のもと
MT車	・MT車に乗れる ・AT車も乗れる ・車を思い通りに操縦している操縦感が味わえる（慣れてくると）	・操作が複雑 ・周りを見る余裕が不足しがち ・規定の時限数では足りず、オーバーする方がAT車より多い （追加料金がかかる可能性が高い） ・AT車にも乗れるが、簡単だと思って油断しがち。操作間違いに注意

まとめ

昨今の車事情を見ると、圧倒的にAT車が主流となっています。 加えて、電気自動車がこれから主流となってくれば、電気自動車のMT車は無いので、その必要性は縮小されていくであろうことも予測されています。 もちろん、就職先や、自家用車でのMT車の必要性は違いがありますので、必要とあらばMT車も良いと思われます。 ただ、すぐに乗る予定がないのであれば、AT車を選択していただき、必要性に応じて「限定解除」を経て、MT車も乗れるようにしていくのが実用的と思われます。 MT車は一昔前は主流でしたが、今は「趣味の車」、もしくは自家の農作業などで活躍している「軽トラ」（これも今はAT車が普及してきています）に乗るためなど、その必要性は限定的になりました。 やはり、直近の必要性に応じて「AT車」「MT車」の選択はしていただくのが良いと思います。